ルサンチマン日記

ルサンチマンプログラマーの心の叫び/オナ禁

堕ちていく男 その9

前回までの内容

堕ちていく男 その1 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その2 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その3 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その4 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その5 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その6 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その7 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その8 - ルサンチマン日記

 

ボク「はい、睦月です。」


男の声がした。


男「あっ。おれおれ。」


嫌な予感は的中した。やはり、男からの電話だった。
それから、少し唖然としたのか5秒ぐらい黙っていた。
そして、電話を切ろうとした、すると、


男「おい、もしもし、聞こえてるか。なら、電話は切らないでくれ。話を聞いてくれ!」
ボク「なんなの?」


男「もう、頼る人がいなくて、相談にのってくれ。俺は死ぬしかないかもしれないんだ。」
ボク「はぁ、なんで死ななきゃならないの?」


男「もう生きていてもしかたない。だから死ぬしかない。」
ボク「というか、親には頼れないの?」


男「親は全然、俺の話を聞いてくれない。俺が死ぬ、っていうと、"死にたきゃ死ね。だけど、人に迷惑をかけて死ぬな。"、とかいわれたんよ。」
ボク「そりゃ、知らないよ。でも、結局どうしようもないんじゃないの?」


男「だから、まず相談してもらおうと思って。」
ボク「今仕事中だから、ごめん。」


プープープー。


またも、強引に電話をきった。
というか、もう既に男とは関わりたくなかった。
なぜ、死ぬとかいいだすんだろう。意味不明だと思った。


そして、翌日の朝。
LINEに男からのメッセージが届いていた。


男「実は50万円ほど、お金を借りていて、そのお金をつくることができないのです。だったら、死ぬしかない。」
男「返済期限が今日までなのです。」
男「利息分でもいいから、返済しないといけないので、その分のお金をかしていただけますでしょうか。」


ボクは返信した。


ボク「なんで、50万円も借りたの?それでどこから借りたの?」
男「投資はまとまったお金が必要なのです。お金は闇金で借りた。それとお金を借りるあてがなかった。」


ボク「闇金はよくないんじゃないの?」
男「まずいよー。まずい。でも仕方なかった。」


敢えて、聞かなかったが、借りた50万円の投資は失敗したのだろう。
(為替でデイトレードとか、あるのかな?詳しくは知らないが、短期間で損したのだろう。と推測する。)

というか、まだ会社畳んでなかったのか。


ボク「警察に相談したら?」
男「相談したけど、相手にしてもらえなかった。XXX課のYYYYさん、って人だった。その場で、"人(俺)が死んでもいいのか?"って叫んださ。」


ボク「じゃ、自己破産とかするのははだめなの?」


男はボクの問いに対して、はぐらかすような返信をした。


男「お金のために、毎日日雇いとかしているんだよね。それでね、日雇いの社長に相談したら、相手にしてくれなくなった。」


ボクはもう、どうコメントしたらいいのかわからなくなって、男に返信せずにいた。


その日は、男からなにも連絡がなかった。
そして、翌日の朝に、男からLINEのメッセージが届いた。

 

続く。

堕ちていく男 その10 - ルサンチマン日記

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