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ルサンチマン日記

ルサンチマンプログラマーの心の叫び/オナ禁

堕ちていく男 その6

前回までの内容

堕ちていく男 その1 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その2 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その3 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その4 - ルサンチマン日記

堕ちていく男 その5 - ルサンチマン日記

 

男からの返信が届く。


男「いや、まだ働いてないのよ。やっぱ社畜みたいになるのは、ちょっとね。」


やれやれ、どうするんだコイツと思いつつ、返信する。


ボク「じゃ、どうするのさ?」
男「まだ、自分の会社で頑張ってみるわ。」


生活どうするんだろう。生きていけるのだろうか。
実家に帰って、親をたよるからいいのかな。と。
でも、どうして、男はボクに相談したいとFacebookのメッセージを送ってきたのだろうと考えた。
だけど、まぁ、男自身の問題だし、こんな事に関わりたくないので、適当な返信をした。


ボク「そうなんだ。会社を続けるんだ。」


その後、男からボクに返信がなかった。
相談があるって言っていたのに、歯切れが悪いメッセージのやりとりだったが、考えても仕方ないので、放念することにした。


それから、1週間後にまた、男からボクにFacebookのメッセージが届いた。
男「お願いです。仕事さがしているのですが、生活が苦しくて、昨日からご飯を食べてないです。1万円だけでもいいので貸してください。」


はぁ?どうしたんだよ。と思いつつ、返信する。


ボク「実家にいないの?てか、会社続けるんじゃなかったの?」
男「親には、会社続けるって言ったら、大喧嘩になって、家を飛び出したんです。でも、会社続けるのは、やっぱり無理だとわかってきました。」


ボク「それは、親と仲直りしたほうがいいじゃないの?」
男「親とはもう口も聞けないほどの大喧嘩したのよ。それと、もう、会社を畳みます。仕事を探してます。でも、当面の生活費がないのです。お願いします。どうにか1万円を貸してください。」


男も切羽詰まっているし、1万円を貸して、すぐ返してくれるならいいか。と思い、返信した。


ボク「では、1万円なら、どうにか都合つけられると思うから。いつ返してくれるの?」
男「助かります。働いて、給料が入ったらすぐに返します。」


ボク「わかった。口座振り込みでいい?」
男「はい、口座振り込みでお願いします。振り込み先は、zzz銀行のzzz支店、口座番号zzzzzzz」


ボク「では、振り込んだら、連絡する。」
男「ありがとうございます。」


そこで、一旦、Facebookのメッセージのやりとりは終わり、ボクは男の口座の1万円を振り込んだ。
その後、ボクは男にその旨をFacebookのメッセージで連絡した。


ボク「振り込んだよ。」


すぐに、男から返信があった。


男「ありがとうございます。絶対返します。やっとご飯にありつけます。」


ボクはお人好しだな。とちょっと損した気分になった。
ただ、これで男が救われればいいかとも思った。


続く。

堕ちていく男 その7 - ルサンチマン日記

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